普通に乗っていても劣化・摩耗してしまうのがタイヤの宿命。タイヤは走行距離や経年劣化の状態に応じて交換が必要な消耗品なのです。そこで、空気圧・残り溝・偏摩耗・ひび割れなど知っておきたい安全点検、交換のタイミングについてワンポイントアドバイスします。
適正空気圧はクルマによって異なります。
詳しくは運転席側のドア付近の
空気圧表示シールをご確認下さい。
空気圧は自然に抜けていきます!
タイヤの空気圧は1ヶ月で10~20kPaも
自然に抜けていきます。
定期的に適正空気圧がどうかの点検が
必要です。
適正空気圧でないと摩耗しやすくなり
交換時期も早まってしまいます。
約5台に2台が整備不良なタイヤで走行しており、そのうち約8割が空気圧不適正です。
タイヤが減ってくると、これ以上の使用は危険というサインが接地面に現れます。それがスリップサイン。
スリップサインが出たらタイヤ交換をしてください。
タイヤが偏摩耗してしまうと、
タイヤの寿命を縮めてしまい交換時期を早めてしまうことに・・・
右のような偏摩耗になっていないか、
チェックしてみて下さい。
ひび割れはパンクなど、トラブルの原因に・・・
【ひび割れの主な原因】
◆空気圧不足などによる過度の屈伸
◆紫外線や熱などによる劣化
◆縁石乗り上げなどによる過加重など